「投資を始めてみたい!」と思ったときに、まず覚えておくべき大切なルールがあります。それは、「余剰資金」で始めることです。余剰資金とは、毎日の生活に必要なお金ではなく、「もし失っても困らない余裕のあるお金」のことです。
なぜ余剰資金で投資を始めるべきなのか?それを忘れるとどうなるのか?今回は、小学生でもわかるような身近な例を使いながら、わかりやすく解説します!
余剰資金ってなに?お小遣いで考えてみよう!
まず、「余剰資金」という言葉が少し難しいかもしれませんね。簡単に言うと、今の生活に必要なお金ではなく、余裕があるお金のことです。
お小遣いで考えてみると…
たとえば、あなたが1,000円のお小遣いを持っているとします。この1,000円をどう使うか考えてみましょう。
- 必要なお金(生活費)
この中から500円は、学校で必要なノートや文房具を買うために使う予定です。 - 貯金(緊急用のお金)
200円は「急に何か必要になったときのため」に貯金しておきます。 - 余剰資金(余裕のお金)
残りの300円は、「なくなっても生活に困らないお金」。これが余剰資金です!
投資を始めるときは、この「余剰資金」を使うのが基本です。
なぜ余剰資金で投資を始めるべき?
それでは、なぜ「余剰資金」で投資を始めるべきなのでしょうか?その理由を3つに分けて説明します。
投資にはリスクがあるから
投資ではお金を増やせる可能性がある一方で、減ってしまうこともあります。たとえば、株式の値段が下がったり、FXで為替が思うように動かなかったりすると、元本(最初に投じたお金)が減ることがあります。
- 余剰資金で投資した場合
「元本が減っても、生活に困るわけではない」と冷静に判断できます。 - 必要なお金で投資した場合
生活費を失ってしまうと、「どうしよう…」と不安やストレスが増え、冷静な判断ができなくなります。
リスクがあるからこそ、生活に必要なお金や貯金を投資に使うのは避けるべきなのです。
安心して続けられるから
投資は短期間で終わるものではなく、コツコツ続けることが大切です。余剰資金で投資を始めると、心に余裕を持ちながら続けられます。
- 例:ゲーム感覚で考える
想像してみてください。友達とゲームをするとき、「負けても大丈夫」と思っているときは楽しめますよね。でも、「絶対に負けられない!」と思うと緊張してミスしやすくなるものです。
投資も同じで、余剰資金で始めるとプレッシャーなく取り組むことができます。
長期的な目線で運用できるから
投資では「長期運用」が成功のカギです。たとえば、株式や投資信託は値段が上がったり下がったりを繰り返しますが、長い目で見ると利益が出やすい傾向があります。
もし、生活費や急に必要なお金を投資に使ってしまうと、「すぐにお金を取り戻さなきゃ!」と焦って売却してしまい、損をしてしまうことがあります。
余剰資金なら、「時間をかけて増やしていこう」と落ち着いて投資を続けられます。
余剰資金を見つけるための3ステップ
「自分には余剰資金なんてないよ!」と思う方もいるかもしれません。でも、少し工夫すれば、意外と見つかるものです。以下のステップで、余剰資金を探してみましょう。
ステップ1:毎月の収入と支出を確認する
まずは、毎月の収入(給料やお小遣い)と支出(家賃、食費、光熱費など)をリストアップしてみましょう。余剰資金は、「収入-支出」で計算できます。
ステップ2:無駄遣いを見直す
支出の中に「本当は必要なかったな」と思うものはありませんか?たとえば、使わないサブスクやコンビニでの衝動買いを減らすだけでも、余剰資金を作れる可能性があります。
ステップ3:少額からスタート
余剰資金は少額でもOK!投資信託や積立NISAなら、月1,000円から始められる商品もあります。まずは少しずつ投資を始めて、慣れていきましょう。
余剰資金で投資を始める具体例
それでは、余剰資金で始める具体的な投資例をいくつかご紹介します。
(1)積立NISAで毎月少額投資
余剰資金を使った投資でおすすめなのが「積立NISA」です。毎月1,000円~始められるので、少額でも安心して投資を続けられます。さらに、税制優遇があるため、効率よくお金を増やすことができます。
(2)バランス型投資信託でリスク分散
「投資先を選ぶのが難しい…」という方には、株式や債券にバランスよく分散投資されている投資信託がおすすめです。プロが運用してくれるので、初心者でも安心です。
(3)定期預金や国債で安全運用
「リスクが怖い」という場合は、定期預金や国債のような元本保証型の商品を選ぶのも良いでしょう。リターンは少なめですが、安心して始められます。
投資を始める前に気をつけたいこと
投資で成功するためには、次の点に注意してください。
- 借金で投資をしない:余剰資金がないからといって、借金をして投資するのはNG。大きなリスクを背負うことになります。
- 生活費を守る:生活に必要なお金を削ってまで投資するのは避けましょう。
- 投資を無理しない:少しでも不安を感じるときは、無理をせず投資額を減らすか一旦やめるのも大切です。
まとめ
投資は余剰資金で安心して始めよう!
投資は「余剰資金」で始めることが成功への第一歩です。余裕のあるお金で投資をすれば、心の負担を減らし、長期的な目線で運用できます。もう一度ポイントをおさらいすると:
- 余剰資金とは、生活に必要のない余裕のお金。
- リスクを受け入れられる範囲で投資を始めることが大切。
- 少額から無理なくスタートしよう!
まずは自分の余剰資金を見つけて、できる範囲で一歩を踏み出してみましょう。次回からは各投資の商品について詳しく解説しますのでお楽しみに!
この記事が、投資を始める際の参考になれば嬉しいです。疑問や不安があれば、ぜひコメント欄で教えてくださいね!